特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
ヒューマンインタフェース2016
講習会
2016年9月6日(火)
コース1 「ユーザーリサーチとサービスデザイン:
演習で理解する革新的なサービス改善の考え方と実践法」(10:00〜17:30)
※参加者は20名程度となります。応募人数多数の場合は抽選とさせていただきます。
※応募先着順にて受付中。(20名程度)
コース2 「楽しむプログラミングのためのファシリテーションの学びと実践」(10:00〜16:30)
※午後の部への参加希望の場合は参加登録時の備考欄に「午後の部参加希望」と記載下さい。
受付は終了しました。当日お申し込みはお受け出来ませんのでご注意下さい。
コース3 「プロジェクションマッピングの実際」(13:00〜16:00)
コース1 「ユーザーリサーチとサービスデザイン:
演習で理解する革新的なサービス改善の考え方と実践法」
協賛:サービス学会
本講習会は、ユーザーリサーチに基づいたサービスデザイン(SD)のアプローチについて、講義とワークショップにより体験的に理解することを目的とする。実際に改善課題を設定し、調査計画立案から調査及びその結果分析、結果を踏まえた提案に至る過程を演習する。また、単にワークショップにおける一時的な成果を目指すだけでなく、調査法により得られる情報の違いや実践における課題点の理解などに力点を置く。そこで、UX・SDの経験があるSIG-UXSDの幹事を中心にしたメンターをワークグループに配置し、共に考える体験を通して理解を深める内容を計画している。なお、参加予定者には事前に簡単なアイデア出しの課題を実施する予定である。
※応募先着順にて受付中。(20名程度)
※参加者は20名程度となります。応募人数多数の場合は抽選とさせていただきます。
応募多数の場合は、8/15(月)に募集を締め切り抽選とさせていただきます。
ご参加いただける方には,8/22(月)までにご連絡します.
■ オーガナイザ 東北大学文学部卒業.NEC 中央研究所主任研究員を経て,2016年より現職.教育工学,認知科学,ヒューマンインタフェースの研究に従事.日本教育工学会.日本認知科学会,ヒューマンインタフェース学会,情報処理学会,電子情報通信学会各会員. 専門分野: 教育・学習現場における認知科学,質的分析.人間中心設計のシステム開発現場への適用 |
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■ 講師 早稲田大学政治経済学部経済学科卒業. 2009年総合研究大学院大学文化科学研究科メディア社会文化専攻博士後期課程修了. 博士(学術)1998年アライド・ブレインズ(株)取締役, 早稲田大学非常勤講師, 国立情報学研究所 特任研究員などを経て, 2008年 産業技術大学院大学 助教. 2011年 千葉工業大学工学部デザイン科学科准教授, 2015年同教授, 2016年より現職.ユーザエクスペリエンスデザイン(UXD)や人間中心設計(HCD)などの研究・教育に従事.2008年3月ヒューマンインタフェース学会論文賞,計測自動制御学会SI2008優秀講演賞, 日本e-Learning学会奨励賞受賞, 2013年3月ヒューマンインタフェース学会 研究会賞, 2016年 HCD-Net優秀講演賞, 優秀ポスター賞受賞. ヒューマンインタフェース学会, 日本消費者行動研究学会, Usability Professionals’ Association, 人間中心設計推進機構などの各会員. 専門分野: UXデザイン,人間中心デザイン,認知心理学 主要図書: 『UXデザインの教科書』丸善出版, 2016 |
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■ 講師 2003年早稲田大学大学院理工学研究科修了.同年 NTTサイバーソリューション研究所(現:NTTサービスエボリューション研究所)入社.以来,コンタクトセンタの応対改善,マニュアルデザイン,新規サービス創造,シニア向けサポートデザイン等,ICTサービス利用の支援を行うとともに,研究活動を展開. 2014年より現職.こころを動かすICTデザイン部を立ち上げ,UXデザインに関するコンサルティングサービスを提供中.工学博士. 専門分野: 人間理解に基づくサービスデザイン,UXデザイン.特に,ICTサービス利用における人間の認知・行動・心理特性の理解と支援. |
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コース2 「楽しむプログラミングのためのファシリテーションの学びと実践」
プログラミングの学習者たちが自発的に知識やスキルを身につけていく環境を設計し、実践していくことができるファシリテータになるための講義と、そこで学んだことをプログラミング初修者に対して実践する実習(希望者)から構成される体験型の講習会です。
午前の講義では、プログラミング学習環境ScratchJr を用いて、プログラミングの知識やスキルを学習者が楽しみながら身につけられる学習環境の作り方を学びます。午後の実習では、会場を東京農工大学から品川区立京陽小学校へ移して講師役を体験していただきます。
※京陽小学校は2014年から児童一人に一台配布した「Raspberry Pi」を活用し、通常の授業へプログラミングを取り入れている学校です。
※利用会場が午前と午後で異なりますのでご注意下さい。
午前の部: 10:00〜12:00 (東京農工大学)
午後の部: 14:30〜16:30 (品川区立京陽小学校)
※午後の部への参加希望の場合は参加登録時の備考欄に「午後の部参加希望」と記載下さい。
受付は終了しました。当日お申し込みはお受け出来ませんのでご注意下さい。
■ オーガナイザ・講師 1996年3月 名古屋大学大学院人間情報学研究科社会情報学専攻 修士(学術),1999年3月 博士(学術).1996年11月よりATR知能映像通信研究所,2001年4月より現職. 専門分野: HAI,認知科学,人工知能,ヒューマンインタフェース/HCI 主要図書: 山本紗織, 竹内勇剛: 返報義務感を低減させるHuman-Agent Interactionデザイン, 知能と情報(日本知能情報ファジィ学会), Vol. 27, No.6, pp.898-908 (2015). ほか多数. |
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■ 講師 1987年より一貫してオブジェクト指向言語Smalltalkの研究開発に従事.パソコンの父として知られSmalltalkの開発者であるアラン・ケイ博士の指導を2001年から受ける.Squeak EtoysとScratchの日本語版を担当.近年は子供向け講習会を多数開催.OLPC($100 laptop)計画にも参加.2003年度IPA認定スーパークリエータ.文部科学省プログラミング学習に関する調査研究委員. 専門分野: プログラミング教育 主要図書: 小学生からはじめるわくわくプログラミング,小学生からはじめるわくわくプログラミング2(日経BP社) ほか多数. |
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コース3 「プロジェクションマッピングの実際」
現実とイマジネーションが実空間で融合し、見る者を魅了するプロジェクションマッピング。その表現技術はベールに包れているように思われていますが、実は大きなものから小さなものまであり、その表現も2D、3D、立体視までさまざまな種類があります。本セッションでは、それらプロジェクションマッピングの全体像を俯瞰するとともに、プロジェクションマッピング用の送出ソフトウエアを用いて、実際に小規模な投影を行いながらその仕組みを解説します。是非この機会にプロジェクションマッピングの効果を体験してみてください。
■ オーガナイザ 1995年 慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学,1996年 東京電機大学工学部電子工学科助手, 1999年 同助教授,2007年 同大学工学部電気電子工学科准教授,2009年 同教授,現在に至る.博士(工学) 専門分野: 3Dディスプレイを用いた可視化応用 |
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■ 講師 1979年、和光大学人文学部芸術学科現代美術卒業。デジタルビデオ機器開発メーカーの商品開発、医学教育3DCGプロダクション取締役、その後、日本SGIのデジタルサイネージ、コンテンツサービス担当部長を経て、2009年からはフリーランスで、プロジェクションマッピングや3D映像、VR,ARの制作や開発プロデュースを行う。 専門分野: プロジェクションマッピング、3D立体視、VR、ARなどの表現技術 主要図書: 「はじめての3D映像制作」2011年 オーム社 |
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