特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
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セミナー内容
第9回
「Summer Seminar『Donald A. Norman 氏 講演会 Emotional Design』のご案内」
テーマ | : | Emotional Design:Why we love (or hate) everyday things |
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概要と狙い | : | ユーザーインタフェース設計における最近のエポックとして「ユーザにどんな価値ある経験を与えるか」をデザインすることの重要性が強く認識され出してきたことがあります。 今回の講演者である、"The Guru of Workable Technology" (Newsweek) Donald A. Norman氏は長年、道具は使う人のことを考えて使いやすくデザインすべき、と説いて、ユーザビリティ研究と道具のデザインの世界を先導してきました。「誰のためのデザイン?」(原題:The Psychology of Everyday Things, 1988)は、皆さんご存知のようにバイブル的な存在になっています。その彼も近年は一歩話を進め、User experience開発の重要性を先導的な立場でア ピールし、実践する活動をNielsen Norman Groupのメンバーとして行なっています。今回の講演タイトルである"Emotional Design"とは、まさに「ものを作るなら持っていて気分の良いもの、使って楽しくなるもの、いつまでも大事に使いたいと感じさせるものを作ろう」と呼びかける内容であります。本講演と同タイトルの英語の本が来年2月ごろ、日本語訳も3月から4月には出版される予定です。 今回の講演では、商品やWEBなどのユーザーインタフェース設計や、ユーザビリティ活動に従事されている方々や、関心のある方々全般が対象です。より多くの方々に参加していただけるよう、日本語の抄訳を合間に挟む通訳サービスの実施を予定しております。急なご案内ではありますが、皆様のご参加をお待ちしております。 |
講 師 | : | Donald A. Norman, Ph. D. NN/G Group 代表 ノースウエスタン大教授 |
日 時 | : | 2003年8月21日(木) 17:00(受付開始)~19:30(終了) |
会 場 | : | 東京大学 山上会館 大会議室 |
交 通 | : | 地下鉄 丸の内線 本郷三丁目駅下車 徒歩5分 |
募集人員数 | : | 約150名(先着順) |
想定対象層 | : | ユーザーインタフェース設計、ユーザビリティ活動に従事されている方々や関心のある方々全般 |
参加費 | : | 正会員 3千円/賛助会員 3千5百円/一般非会員 4千円/ |
参考情報 | : | 中京大学 第95回公開コロキウムにおいても、Norman氏の同内容の講演が 開催されます。 |