特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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第93回ヒューマンインタフェース学会理事会 議事録


開催日 2017年11月10日(金)
時間 13:00~16:45
会場 筑波大学 東京キャンパス432会議室
出席者 渋谷、浅野、石井(裕剛)、井野、葛岡、小林、藤田、谷川、石井(裕)(記)【遠隔】下田、和氣、藤野、大林、大井、亀山、大久保
欠席者 福住、木村、小野
配布資料 1-1-1_第90回理事会議事録(案).pdf
1-2-1_2017年度通常総会議事録.txt
1-3_新規入会・退会会員.pdf
1-4_HI役員推薦2018.pdf
1-4_HI役員推薦2018(修正版).pdf
1-5-電子広報委員会.pdf
1-5-1-電子広報委員会-資料-1-保守作業仕様書.pdf
1-5-2-電子広報委員会-資料-2-保守お見積り.pdf
2-1-1_横幹連合について.pdf
2-1-2_第8回横幹連合コンファレンスHP.pdf
2-1-3_横幹連合_常置委員推薦1.pdf
2-1-4_横幹連合_常置委員推薦2.pdf
2-2-1_IJHCI_の特別価格購入について.pdf
2-3-1_日本学術協力財団_賛助加入案内.pdf
2-3-2_日本学術協力財団_概要.pdf
2-3-3_日本学術協力財団_賛助規約.pdf
2-4-1_日本学術振興会育志賞候補者推薦について.pdf
2-4-2_育志賞2017_案内.pdf
2-4-3_育志賞2017_ポスター.pdf
2-5国際リエゾン委員会の活動内容について.pdf
2-6_シンポジウム特別講演の一般公開について.pdf
2-7_論文誌編集委員会_審議事項.pdf
3-1-1_メール審議結果.pdf
3-2_kaikei2017_170418.pdf
3-3-1_査読状況.pdf
3-3-2_特集号状況.pdf
3-3-3_委員会報告.pdf
3-4_2017年度研究会計画と実績報告.pdf
3-6-1_会誌19巻2号目次.pdf
3-6-2_会誌19巻3号構成案.pdf
3-7-電子広報委員会.pdf
3-10-3_HI学会総会情報保障実施報告.pdf
4-1-1_今年度の会議日程.pdf
his_member.pdf
回覧資料
内容
1. 承認事項 
1-1 第90回理事会議事録確認(総務) 
石井裕総務担当理事から資料について説明があり,内容を確認し,承認した (資料1-1) .
1-2 2017年度通常総会議事録確認(総務) 
石井裕総務担当理事から資料について説明があり,内容を確認し,承認した (資料1-2) .
1-3 新規入会・退会会員(総務) 
事務局から資料の説明があった.内容を確認し,承認した (資料1-3) .
1-4 2018年度役員候補者推薦依頼(選挙管理) 
下田副会長から資料の説明があった(資料1-4) .
再任できない候補の方について,別の役職であれば推薦可能であることなどについて説明があった.修正事項を確認し,共有の上発送作業を行うこととなった.6/12締切で推薦依頼を行う. 
企業と大学の比率について,推薦の参考にしていただくために正会員の比率を掲載することとなった.
1-5 学会ウェブサイト保守契約の締結(電子広報)
藤野理事(前年度委員長として代理説明)から、2017 年度(~2018 年3 月31 日)についてのCMS 保守契約について説明があった(資料1-5 以下).
内容を確認し,原案通り承認した.

2. 審議事項 
2-1 横幹連合について(OS企画募集・常置委員会委員推薦への対応について)(総務)
渋谷会長から資料について説明があった(資料2-1 以下).
ここ数年はとくに対応していないが,HI学会の貢献を考えても提案していった方がいいのではないかとの提案があったが,協議の上今回はOS企画募集・常置委員会委員推薦両方とも見送ることとなった.
2-2 IJHCIの特別価格購入について(総務)
渋谷会長から資料について説明があった(資料2-2-1).
黒須先生からIJHCIが安く提供できるとの連絡があり,59ドルから40ドルに減額されるとのこと.40ドルへの変更が承認された.ただし金額については,事務局が為替レートを最悪の場合を考えて130円で再度試算する.また紙版と電子版の選択制にすると,事務局の管理が煩雑になるので両方を会員へ送付するのはそのままとする.開始時期は次回請求時からとして,次年度から適用する予定で,渋谷会長から黒須先生へ連絡を取っていただく.会費変更のため審議の進め方について確認して進めることとなった.
国際学術雑誌という表現が誤解を招いている可能性があるため,今後HI学会として表現を見直し,またさらに活用することも含め,IJHCIの位置づけについて,まずは国際リエゾン委員会で検討いただくこととなった.
2-3 日本学術協力財団の賛助会員加入について(総務)
渋谷会長から資料について説明があった(資料2-3 以下).
何の活動団体か不明なため,協議の上参加しないことが承認された.
2-4 日本学術振興会育志賞候補者推薦について(総務)
渋谷会長から資料について説明があった(資料2-4 以下).
自薦として白神 翔太(シラガ ショウタ)氏(山梨大学 大学院)から応募があり,学会として推薦することが承認された.申請書類は本人が作成するが,学会として送付する.過去にこの賞に対して,本人の活動があまり活発でなかったため拒否した経緯があったが,今回は論文が2本掲載されているなど,十分な活動があると判断できる.学会からの推薦文案を担当教員に作成いただくこととなった.申請受付期間が6/5~6/9のため,早急に対応する.
2-5 国際リエゾン委員会の活動内容について(国際リエゾン)
谷川国際リエゾン担当理事から資料を基に,これまでの活動の課題等について説明があった(資料2-5).
各活動の問題点が提起され,新たな活動の段階的実施案について提案があり,原案通り承認された.トップカンファレンスのメンタリングセッションについて,初回は対象を会員であり,かつHI学会の研究会等に投稿してくれたものに限定する方向で検討いただくこととなった.
2-6 HI2017特別講演の一般公開について(シンポジウム)
浅野副会長から資料について説明があった(資料2-6).
ヒューマンインタフェースシンポジウム2017特別講演の一般公開について提案があり,原案通り承認された.
2-7 IMTの活動終了について(論文誌)
石井裕剛論文誌担当理事から資料について説明があった(資料2-6).
言語処理学会,情報処理学会,人工知能学会,日本ソフトウェア科学会の4学会は独自で掲載しており,作業が二重になっているなどの説明があった.今年度から論文誌もJ-stageで公開する予定であり,不要であるため,原案通り承認された.2017年度で活動終了される予定.

3. 報告事項 
3-1 メール審議結果報告(総務) 
石井裕総務担当理事から承認済みの2件について報告があった(資料3-1-1).
3-2 会計報告(財務) 
井野財務担当理事から資料を基に報告があった(資料3-2).
3-3 査読状況,特集号状況, 委員会報告(論文誌) 
石井裕剛論文誌担当理事から資料について報告があった(資料3-3 以下).
投稿件数が減ってきている旨報告された.また特集号の状況について,今後の計画が報告された.
Citation を上げるための対応が必要であるとの報告があった.
続いて論文査読プロセスの迅速化,査読フォーマットの改定,掲載論文のJ-Stage の掲載,学会誌への採録論文のアブストと図の掲載についてそれぞれ報告があった.
3-4 2017年度研究会計画と実績報告(研究会) 
大久保研究会担当理事から資料について説明があった(資料3-4).
Web情報の更新について指摘があり,研究会,SIGそれぞれについて情報更新の依頼があった.
3-5 シンポジウム委員会報告
浅野副会長から進捗報告があり,会場の振り分けなどが進められていると報告があった.
常設委員会の会場確保のため確認依頼がある
3-6 学会誌構成案(学会誌) 
藤田学会誌担当理事より,資料について説明があった(資料3-6).
5月号の報告と,8月号の進捗について説明があった.フルカラー化対応について,精力的に対応されている旨報告があった.
伊藤潤さん中心に特別系WGが実施され,連載記事を若手HI研究者のロールモデルをいくつか紹介できないかとのことで,関係をあたっている旨報告があった.
3-7 電子広報からの報告(電子広報)
資料に基づいて,藤野理事から代理で説明があった(資料3-7).
2017年度のML作成終了,理事会終了後,前年度のML運用終了.CMSの改修要望6/30締切.「数年以内にWebリニューアルがある前提」という一文は削除する.
小林理事より,入会案内のページがないので,トップページからリンクを張るとの指摘があった.理事会としてリストアップをお願いし,対応を依頼することとなった.
3-8 事業からの報告(事業)
渋谷会長より,現状の報告があった.
昨年度までの事業委員会はなくなっているが,総務に含む形になっている.ただし,通常の総務委員会の所掌は含まない状態である旨説明があった.
3-9 国際リエゾンからの報告(国際リエゾン)
審議事項2-5にて報告事項が含まれているため割愛.
3-10 各WGからの報告(倫理WG, WebリニューアルWG, 情報保障WG)
*情報保障WG
下田副会長より,学会総会時に授賞者から情報保障の要望(文字通訳)があり,対応した(資料3-10-3).
アイセックジャパンに断られたため,コミュニケーション支援協会に依頼.56,000円の費用負担.音声認識なども利用できるのではとの指摘があったと報告があった.
*WebリニューアルWG
渋谷会長から現状について報告があった.
SNSなどでの情報提供を行うのは,イベント告知などが良いのではとのことで,シンポジウム委員会等でいかがかと.Webだとスタティックな情報が多くなるため,
3-11 その他
*IJHCIについて
渋谷会長から審議事項2-2の件について,黒須先生に対応を依頼され,早速IJHCIについて対応が行われた旨報告があった.
*会員推移について
渋谷会長から会員数の年代別グラフについて報告があった(his_member.pdf).
正会員の30代が減っていて,その年代が減少していることが会員減につながっているとの指摘があった.

4. その他 
4-1 今年度の会議日程、次回理事会(関西)の会場について(総務)
次回は8月1日(火) 13時から同志社大学にて開催とする.

以上