特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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2012年度通常総会、学会賞授与式および特別講演会のご案内

[案内]
会長 土井 美和子
開催日 2012年3月1日(木)
時間 2012年3月 1日(木)13:30~16:30
概要

拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日頃より本学会の活動にご高配賜り、誠にありがとうございます。
さて、本学会の2012年度通常総会を、以下の要領にて開催致しますのでご案内申し上げます。
総会に引き続いて、ヒューマンインタフェース学会賞(論文賞、学術奨励賞、研究会賞、特別賞)の授与式ならびに特別講演も開催されますので、会員の皆様には奮ってご出席下さいますようお願いいたします。 敬具

会場 芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟4階402教室〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5
交通 東京メトロ有楽町線「豊洲駅」1aまたは3番出口から徒歩7分  ゆりかもめ「豊洲駅」から徒歩9分
交通URL http://www.shibaura-it.ac.jp/access/
次第
13:30~15:00 通常総会
1. 開会の辞
2. 2011年度事業及び会務報告
3. 2011年度収支決算報告
4. 2011年度監査報告
5. 2012年度役員の選任
6. 会長挨拶
7. 新会長挨拶
8. 定款・規程類の新設及び変更
9. 2012年度事業計画の提案と審議
10. 2012年度収支予算の提案と審議
11. その他
12. 質疑
13. 閉会の辞
学会賞(論文賞、学術奨励賞、研究会賞、特別賞)授与式
15:30~16:30 特別講演会 「ヒューマン・インタ・フェース
-人(ヒューマン)も顔(フェース)も関係(インタ)でつながれているー」
東京大学 名誉教授
原島 博 氏

[議事録]
議長 土井 会長
進行 亀山 総務担当理事
作成 竹内 総務担当理事
内容

特定非営利活動法人ヒューマンインタフェース学会の2012年度通常総会が3月1日に芝浦工業大学で開催されました。

最初に土井会長より、総会出席者数34名、委任状136名で、社員数1,178名の10分の1以上を満たしており、総会が成立した由の報告がありました(※定款第26条に基づく)。以下に総会の内容を報告致します。

 

 

1.会長挨拶

土井会長より挨拶がありました。

 

2.2011年年度事業報告

2011年度の事業活動が各担当理事から報告され、全会一致で承認されました。

 

・総務財務委員会

東日本大震災関連施策として、被災地域会員の会費免除、及び、シンポジウム参加費免除、減免を実施。財務的には、論文誌電子化等運営費用の圧縮を検討し、2012年度予算に反映。

 

・シンポジウム委員会

ヒューマンインタフェースシンポジウム2011を9月13日~16日、仙台国際センターにて開催。

大会長:北村 正晴 氏 (東北大学)

発表件数:239件(一般発表169、対話発表70)

参加者数:シンポジウム474名、講習会141名

 

・会誌委員会

Vol.13、No.1~4を発刊。特集として「見守りに役立つ見守り技術」等を掲載。

 

・論文誌編集委員会

論文数38件を採録(一般論文:15件、特集論文:23件)。

2012年2月号より論文誌はオンラインジャーナルでの公開。1年分の論文をまとめたCD-ROMを会員へ配布予定。オンラインでの査読状況確認が可能。

 

・研究会運営委員会

ヒューマンインタフェース学会研究会として13回開催(第71回~第83回)。

 

・事業・企画委員会

第20回のヒューマンインタフェースセミナーを実施。ヒューマンインタフェースシンポジウム2011のWSにて「ともに語り合う学会の未来」を企画。

 

・電子広報委員会

学会ホームページを2011年4月にリニューアル。ニュースレター(毎月配信Vol.11、No.1~12)を通じ、研究会、セミナー等の情報を告知。OpenMLの運用開始。

 

・国際リエゾン委員会

HCI International2011若手オーガナイズドセッションを4件実施。

 

・その他の活動報告

・特別講演会

2011年3月1日 於:京都リサーチパーク 4号館 2階 ルーム1

竹村 治雄 氏(大阪大学 サイバーメディアセンターセンター長)

「グローバル時代の学会のありかたについて-HI学会の将来展望」

 

・表彰:第11回論文賞:2件、第12回学術奨励賞:3件、第7回研究会賞:2件

・横断型基幹科学技術研究団体連合への参画

・内外の関係機関との連携、および交流:協賛52件

・各種会議の開催:

 通常総会1回、理事会5回、評議員会2回、総務財務委員会3回、会誌委員会2回、

論文誌編集委員会3回、ヒューマンインタフェースシンポジウム2011実行 委員会1回、

ヒューマンインタフェースシンポジウム2012実行委員会1回、電子広報委員会2回、

研究会委員会3回、事業委員会1回、国際リエゾン委員会 1回

 

3.2011年度会務報告

亀山総務担当理事より、2011年度の会務状況が報告されました。

・会員の現状

(正会員1,171、学生会員156、購読A会員25、購読B会員35、賛助会員32、計1,419)

・会員の入退会状況(2011年1月1日~12月31日で入会118、退会83)

・事務局の現状:事務局業務の外部委託を継続(委託会社:有限会社セクレタリアット)

・役員選挙:インターネットを用いた完全電子投票を実施

提案された32名の保留会員についての除名は、全会一致で承認されました

 

4.2011年度収支決算報告

杉原財務担当理事より、2011年度収支報告がありました。

・単年度収支は赤字(\469,681)であり、Webリニューアル費用(\4,731,701)を含むと

大幅な赤字。次年度繰越金は\11,504,260。

椹木監事より2011年度の監査報告がありました。

・2月4日に2名の監事が監査を実施。2011年度の会計ならびに理事の業務執行の適正を

確認。

以上、全会一致で承認されました。

 

5.2012年度役員選挙

大須賀選挙管理委員長より、2012年度役員選挙過程および結果について報告がありました。

・開票は2011年11月16日に実施。投票総数190票(有効190票、無効0票)、投票率16.5%。

・投票手段はインターネットを用いた電子投票のみ。

・選挙後に選出された理事候補者から就任辞退があった経緯を報告。土井会長より、理事会での持ち回り討議と評議員会にて、後任の総務担当理事として静岡大学竹内勇剛氏が選出・承認されたことを説明。

全会一致で新役員が承認されました。

 

6.評議員の紹介

土井会長より評議員の紹介。

全会一致で新評議員が承認されました。

 

7.新旧会長挨拶

土井会長、竹村新会長より挨拶。退任の弁、抱負等が語られました。

 

8.規定類の改定

亀山総務担当理事より報告がありました。

学会賞規定に特別賞を追加。論文誌の電子化に伴う論文投稿規定の改定。メーリングリスト利用規程を新設。

以上、全会一致で承認されました。

 

9.2012年度事業計画

亀山総務担当理事より、2012年度の活動計画について説明がありました。

 

・活動方針:会員ニーズに対応した学会としての体制充実を図る

・特別講演会:原島 博 氏(東京大学 名誉教授)

「ヒューマン・インタ・フェース

-人(ヒューマン)も顔(フェース)も関係(インタ)でつながれているー」

(2012年3月1日 芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟4階 402教室)

・ヒューマンインタフェースシンポジウム2012:

9月4~7日(九州大学)

大会長:竹田 仰 氏

・セミナーの開催:2回開催予定

・学会誌:4回発刊予定

・論文誌:4回発刊予定

・学会ウェブサイトの運営

・ニュースレター配信:毎月配信予定

・ヒューマンインタフェース学会研究会(年12回)

・横断型基幹科学技術研究団体連合への参画

・学会合同英文誌IMTへの参加

・受託研究:申込に応じて随時実施予定

・表彰:学会賞(論文賞3件、学術奨励賞5件、研究会賞1件、特別賞)を総会にて表彰

・内外の関係機関との連携および交流:協賛は約50件を予定

・諸会議の予定(数字は開催予定回数):

通常総会(1),理事会(5),評議委員会(2),総務財務委員会(4),会誌委員会(5),

論文誌編集委員会(2)研究会運営委員会(2),事業・企画委員会(2),電子広報委員会(2),

HIシンポジウム2012実行委員会(2),HIシンポジウム2013実行委員会(3),

国際リエゾン委員会(3)

以上、全会一致で承認されました。

 

10.2012年度予算

杉原財務担当理事より、2012年度の予算について説明があり、全会一致で承認されました。

 

 

以上、通常総会の全議事の審議が行われ、すべて提案通りに議決されました。