特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
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「ヒューマンインタフェース学会研究談話会(ペン入力研究談話会)「紙のデジタル化を考える、体験する:ペンデバイス入力、メモパッドアプリによるカメラ認識の試用と実地テスト」」
開催日 |
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2011年12月9日(金)13:00~16:00 時 |
会場 |
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東京学芸大学 自然科学研究棟1階N106(情報演習室) |
趣旨 |
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最近では、従来よりのノート型パーソナルコンピュータによるモバイルコンピューティングに加えて、高機能化し表示ディスプレイも相対的に大画面化した携帯電話、所謂スマートフォンや、標準的な形状の携帯電話よりも大きなディスプレイ画面を有するタブレット型あるいはスレート型と呼ばれる情報端末が普及し、場所的な制約無しに情報にアクセスすることや情報を持ち歩くことが極めて一般的なものとなっています。 本談話会は、この普及が著しい非パーソナルコンピュータ系の携帯情報端末、スレート型デバイスあるいはスマートフォンにおける情報の入力手段について、試用、実地評価を交えて討議する機会といたします。本談話会は、学会発足以来、連綿と続いてきたものの、担当する専門研究委員会(旧研究談話会)が一時的に無くなったために途絶えていた「ペン入力研究談話会」の再開として執り行います。新たな始まりとして、旧ペン入力研究談話会にご参集いただいておりました皆様方には再びのご高配を、また、ハンドヘルドデバイスにおける入出力手法等にご興味のある方々の新たなご参加をお願い申しあげます。
今回の談話会では、スレート型デバイスやスマートフォンに装備されているカメラ機能を用いて手書きメモを取り込むための専用メモパッド用紙と、その手書きメモに対するタグ付けや文字認識を行わせるためのメモパッドアプリを実地、実際に評価し、スレート型デバイスやスマートフォンのようなハンドヘルドデバイスにおける入力手法の有り方、手書きメモのような「アナログ的」な世界とディジタルな世界を如何にブリッジさせるか等を議論します。 今回は、まず、複数の講師の方より、ハンドヘルドデバイスにおける入力手法の技術的な動向、ハンドヘルドデバイスでの情報のハンドリングに期待することについて等の話題提供をしていただき、次いで、ご参加の皆さん手ずから実際にメモパッド用紙とメモパッドアプリを用いて手書きメモの取り込みを試用、評価していただきます。メモパッド用紙は、現在、市販されている数種類のものを主催側にて用意いたします。お手持ちのスレートデバイスやスマートフォン、あるいは、カメラ付きのネットブック等をご持参ください。また、主としてPC系での手書き入力手段に用いられることの多いデジタルペンの実機も用意しますので、非PC系とPC系との対比といった観点も交えて、種々の入力手段を体験してください。 実際に試用、評価していただいた後に、各メモパッドとメモパッドアプリの使い勝手や、このような入力手法の有り方についての全体討議を予定しています。 (コーディネータ:加藤直樹・杉原敏昭)
記 1)ペン入力研究談話会の再開について ペン入力研究談話会世話人 東京学芸大学 加藤直樹(SIGDE)
2)話題提供(製品・技術の紹介、活用側からの期待等等) ・デジタルペンの利用経験から(仮) 東芝研究開発センター 亀山研一(SIGDE) ・障害者支援におけるタブレットデバイス 筑波技術大学 小林 真(SIGDE) ・教室内コミュニケーションの活性化とグループ発想法へのデジタルペン適用 九州工業大学 三浦元喜先生 ・質疑応答
3)現物でのトライアル 以下をご用意いたします(予定)。各社メモパッドに対応するメモパッドアプリ類は持参されるデバイスに事前にインストールされておくことを推奨いたします。 ・キングジム ショットノート ・コクヨ キャミアップ ・オーリッド KYBER SmartNote ・ぺんてる airpen ・ゼブラ TegakiPAD ・KAIREN Technote ・アノト アノトペン
4)自由討議
5)今後のペン入力研究談話会予定(世話人) 以上 |
参加費 |
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1000円 (メモパッド実費、お茶代) |
お申込み方法 |
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事前のお申込手続きは必要ありません。また、ヒューマンインタフェース学会員以外の方もご参加いただけます。 |
問い合わせ先 |
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SIGDE
杉原敏昭(sugihara.4society[at]gmail.com)
加藤直樹(naoki[at]bmoon.jp) |