特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

1000円

前回の談話会「紙のデジタル化を考える、体験する：ペンデバイス入力、メモパッドアプリによるカメラ認識の試用と実地テスト」に続き，携帯情報端末，スレート型デバイスあるいはスマートフォンにおける情報の入力手段について，試用、実地評価を交えて討議する機会として開催いたします．

今回の談話会の前半は，話題提供として，東京農工大学中川研究室に企画担当をお願いし，新たに設立された会社「アイラボ」の紹介，アイラボで行ってる研究と開発商品の紹介，及び中川研究室による手書き文字認識技術の最近動向について話していただきます．後半では，話題提供をもとにした議論，および，前回の談話会に引き続き，スマートフォンと専用メモ用紙を組み合わせて利用する紙インタフェースの実地・評価を通して，手書きメモのような「アナログ的」な世界とディジタルな世界を如何にブリッジさせるか等を議論を行います．

※アイラボ株式会社について
アイラボ株式会社は，人間の知的活動にふさわしい手書きと情報技術の融合をはかること，大学発ベンチャーを通じて大学の新しい技術の継続的に社会に還元することを理念として，２３年１２月に設立された会社です．手書き文字認識エンジンを中心として，スマートフォンやデジタルペン等を活用した手書きアプリケーションの開発・販売をしています．

SIGDE
加藤直樹（naoki[at]bmoon.jp）
杉原敏昭（sugihara.4society[at]gmail.com）