特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
第138回ヒューマンインタフェース学会研究会
[プログラム]
「安全・安心とサービスデザインおよび一般(SIG-UXSD-04/SIG-MAS-04)」
主催 | : | ヒューマンインタフェース学会 ユーザエクスペリエンス及びサービスデザイン専門研究委員会 安全管理支援技術専門研究委員会 |
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開催日 | : | 2016年11月28日(月)~11月29日(火) |
会場 | : | 同志社大学 烏丸キャンパス 志高館 1F SK118 [地図] |
会場住所等 | : | 京都市上京区烏丸通上立売上る相国寺門前町647-20 |
内容 | : | 第138回研究会を、「安全・安心とサービスデザイン」をテーマとして開催します。本研究会は、ユーザエクスペリエンス及びサービスデザイン専門研究委員会(SIG-UXSD)と安全管理支援技術専門研究委員会(SIG-MAS)による共催です。 様々な事故や災害に関する統計資料によれば、我々は今、史上最も安全な社会を生きている、と言うことができるでしょう。一方で、安全・安心に対する社会的な要求水準はますます高くなっています。製品やサービスの提供においては、目覚ましいスピードで高度化する機能に加えて、このように一層高いレベルの安全・安心の享受(体験)を求める社会のニーズに応えていくことが必要になっています。次々に高まる要求水準への対応という点で、安全・安心の実現は、「社会的義務を果たすために必要なコスト」と考えられがちです。しかし、これをより積極的に「ビジネスチャンス」として捉え、新たなサービスの創出につなげていくことが、社会のニーズに応え、かつ産業を発展させていくためのキーポイントになると考えます。 本専門研究会は、ユーザエクスペリエンスとサービスデザインを専門とするSIG-UXSDと、安全管理支援技術を専門とするSIG-MASが一堂に会し、「安全・安心のさらなる向上と共に提供側のビジネスにも寄与するサービスを、いかにデザインしていくか」、について議論することを目的としています。この目的に直結する発表はもとより、両専門研究委員会において従来から議論されてきたユーザ体験(UX)の向上に向けた社会学的・心理学的アプローチやUXをもとにしたサービスデザインの実践、安全支援技術、ヒューマンファクター、組織あるいは個人のマネジメント、企業や公共団体のガバナンスなどに関する最新の成果や取り組みに互いに紹介し合い、参加者間の議論を通じて、「安全・安心の向上を起点としたサービスデザイン」に向けた可能性を見出していきたいと考えています。産業界・学術界の皆様方からの研究発表・実践報告・ポジションペーパーを幅広く歓迎致します。また、招待講演ならびに両専門研究委員会からの代表者によるパネルディスカッションも予定しております。皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。 |
テーマ | : | 安全・安心とサービスデザインおよび一般 |
招待講演 | : | 「ミュージアムにおけるサービスと触発する体験のデザイン」 |
発表申し込み方法 | : | 「講演申込方法のご案内」のページ |
原稿ページ数 | : | 8ページ以下 (実践報告等もあるかと思いますので、書式が合っていれば最低2ページのabstract的な内容でも構いません。著作権は学会に帰属しますが、2著作者本人が使用することは妨げません。 |
参加費 | : | 研究報告集年間購読登録者は無料。 |
問い合わせ先 | : | 研究会全般に関する問い合わせは、下記までお願いします。 |
申込締切 | : | 2016年10月14日(金) |
原稿締切 | : | 2016年11月7日(月) |
[プログラム]