特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

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ヒューマンインタフェース学会アクセシブル・インタフェース専門研究会(SIGACI),
ATACカンファレンス,
リハビリテーション工学協会コミュニケーションSIG
共同企画セミナー「支援技術開発の過ちから学ぶ新たな開発の方向性」

 



開催日:2013年12月13日(金)10:00-16:30
会場: 国立京都国際会館
〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池
http://www.icckyoto.or.jp/access/


趣旨:
障害や病気といった様々な困難を抱える人を支援する技術の研究・開発がこれまで盛んに行われてきました。しかし,それらの中で,実際の場で日常的に利用されるまでに至るものは,残念ながらほとんどありません。開発者がたくさんの人に役立つことを願いながらも,多くの場合,その研究・開発の目指す方向と実際のニーズや利用にはギャップがあるようです。どのようにすれば,現場に役立ち,普及する支援技術を開発できるのでしょうか?

今回,ATACカンファレンスとの共同企画により,ヒューマンインタフェース学会とリハビリテーション工学協会の若手会員(39歳以下,正規・学生を問わず)向けに,今後の支援技術開発に向けて重要となる以下のテーマについて学ぶことのできる1日のセミナーを企画いたしました。
・世界の最先端の支援技術動向
・役立つはずなのに使われない… 支援技術開発と利用の狭間
・アプリ開発をどのように進めるべきか?
・身の回りにあるテクノロジーが生み出す最新の支援技術
・人を惹きつけるデザイン

担当講師は以下の3名です。
 

巖淵 守(東京大学先端科学技術研究センター 准教授)
タブレットPCやスマホをベースに障害のある人の支援アプリの開発を行なうだけでなく、教育や臨床現場にも足をのばし、リアリティある研究を心がけている。

渡辺 崇史(日本福祉大学 准教授)
リハビリテーション・エンジニアでありながら常に現場を離れない実践的研究者。

神原秀夫(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教)
MoMAパーマネントコレクションやD&AD Yellow Pencil,グッドデザイン賞など受賞多数。プロダクトのみならず,グラフィックやインテリアなど幅広いデザイン領域で活動を展開。

なお,本セミナーは,上記39歳以下の若手の学会員向けに,通常参加費よりもお得な割引価格(通常10,000円のところを5,000円に)でご参加いただけます。また,本セミナーに参加される方は,翌日以降(12月14・15日)に開催されるATACカンファレンス(メインカンファレンス)にも,同様の割引価格(各日5,000円)でご参加いただけます。12月14・15日においても,開発者・研究者向けに,例えば以下のようなセッションがあります。詳しくはATACカンファレンス2013京都のホームページ(http://www.e-at.org/atac/2013_12/)をご覧ください。


・「障害って何? 当事者から障害を見つめると・・・」
熊谷 晋一郎(東京大学 特任講師/小児科医)


・「支援技術を活用する時に忘れてはいけないこと 共感的視点と納得のプロセス」
      畠山 卓朗(早稲田大学 教授)


・「宇宙ロボットが目指す社会 最先端ロボットがやってくる」
      高橋 智隆(株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役社長)・
    大和 信夫(ヴイストン株式会社 代表取締役)・中邑 賢龍(東京大学 教授)

参加費:5,000円 (昼食は含まれません。割引価格は11月30日までにご入金を完了した方に限ります。)

お申込み方法:
直接ATACカンファレンスホームページ(http://www.e-at.org/atac/2013_12/entry/)からお申込みください。本セミナーは,「プリカンファレンス 12月13日(金)【コース7】:実力UPセミナー『支援技術開発の過ちから学ぶ新たな開発の方向性』」に該当します。このコースを選択して申し込みを行ってください。メインカンファレンスにもあわせてご参加の方は,14日や15日を選択ください。
なお,ホームページ上では通常の参加費が案内されていますが,参加費支払いの際に割引価格が適応されます。割引になるためには,上記ホームページの「参加申し込み」に進んだ際,「申し込み画面へ進む」のボタンを押した時に末尾に表示される「通信欄」にて,ヒューマンインタフェース学会,あるいはリハビリテーション工学協会である旨と会員番号をご記入ください。お支払いの額も,各日5,000円で計算された額を11月30日までにご入金ください(12月1日以降通常価格となります)。また,学会会員としてご参加の方々には昼食代が含まれておりません。各自ご用意ください。

問い合わせ先:
SIGACI
河野純大(kawano[at]a.tsukuba-tech.ac.jp)
巖淵 守(mamoru[at]bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp)