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ヒューマンインタフェースシンポジウム2019

特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会

his2002のロゴです ヒューマンインタフェースシンポジウム2002

参加募集

日時:2002年9月1日(日)~9月3日(火)

会場:北海道大学学術交流会館


What's New

おかげさまで、ヒューマンインタフェースシンポジウム2002は研究発表が221件、参加者は500名を超え、大盛会の内に終了いたしました。
来年のシンポジウム(2003年9月31日-10月2日、東京)へのご発表・ご参加をお待ちしております。

ヒューマンインタフェースシンポジウム2002 論文集 1冊8000円(CD-ROM付)

完売いたしました

過去のシンポジウム論文集(1986-2000年)をお求めの方は学会バックナンバーのページへ
http://www.his.gr.jp/office/index.html#backnumber


お詫び

ヒューマンインタフェースシンポジウム論文集 KeyWord Index(pp.795-799)に間違いがありました。
訂正版のPDFダウンロードはこちらから

http://www.his.gr.jp/upload/event/keyword2002.pdf


Contents


PDF書類


伊福部 達氏の画像です

この数年、グローバリゼーションの功罪に関する議論が盛んになってきており、識者によっても賛否両論である。グローバリゼーション化はITをもっと普及させ、何処でも何時でも情報を獲得できるという、いわゆる「ユビキタス」という言葉に集約されつつある。それに対して、情報の共有化により文化、生活、さらに思考までもが平均化され、人間の価値観の多様性が失われるのではないかという危惧も持たれている。
翻って、北海道という地域性を考えると、北方圏特有の積雪・寒冷で広域という特色があり、この特色は産業、生活、文化など多くの面でマイナスのイメージが与えられてきた。ところが、最近、雪や氷をエネルギーなどに積極的に利用する「利雪産業」というのが生まれつつある。ある地域が世界的になろうとするならば、その地域でしかできない産業、生活、文化を見つめることが早道であり、ローカリゼーションを世界に発信することが本当の意味でのグローバリゼーションを生み出すのではないであろうか。HIシンポジウムが北海道で開かれるという機会に、ローカリゼーション化について考えて頂ければと思う。

大会長 伊福部 達


大会スケジュール

  午前 昼頃 午後 夕刻
9月1日(日)

講習会 9:00~12:30

小講堂
『バリアフリーとユニバーサルデザイン』

第1会議室
『バーチャルリアリティ(VR)の生体影響と評価手法』

第3会議室
『HIのためのアプリケーションツール』

 

一般発表 13:30~14:50
アシスティブテクノロジー(入力方式)
ユーザ行動(モデル)
インタフェースデザイン(インタラクション)
認知(ユーザビリティ)

一般発表 15:00~16:20
アシスティブテクノロジー(移動支援)
ユーザ行動(エラー)
コミュニケーション支援(人間-機械系)
認知(視覚・聴覚)

一般発表 16:30~18:10
インタフェースデザイン(教育支援)
OS:モバイルコミュニケーション
人工現実感(生理・心理)
認知(音声)

 
9月2日(月)

一般発表 9:00~10:20
高齢者とIT機器
インタフェースデザイン(マルチモーダル)
入力インタフェース(システム開発)
認知(行動)

一般発表 10:30~11:50
アシスティブテクノロジー(車椅子・ビークル)
コミュニケーション支援(基礎)
入力インタフェース(視線検出)
インタフェースデザイン(設計支援)

対話発表
12:50-14:00

一般発表 14:50~15:10
手話(システム開発)
ユーザビリティ(手法)
インタフェースデザイン(ユビキタス)
感性(音楽)

一般発表 15:20~16:40
手話(基礎)
ユーザビリティ(評価)
人工現実感(システム開発・評価)
感性(評価)

特別講演 16:50~18:00
『アジア中央部の民族音楽にひかれて-喉歌の魅力とその謎-』

イブニングセッション
18:30~

9月3日(火)

一般発表 9:00~10:20
アシスティブテクノロジー(視覚障害者支援)
ユーザ行動(分析)
メディアインタフェース
作業インタフェース

一般発表 10:30~12:10
アシスティブテクノロジー(生活支援)
ユーザビリティ(デザイン)
インタフェースデザイン(システム開発)
ウェアラブルインタフェース

 

一般発表 13:10~14:30
ネットワーク応用
ユーザモデル
人工現実感(ハプティックインタフェース)
グループウェア

一般発表 14:40~16:20
インタフェースデザイン(コミュニケーション)
情報環境デザイン
インタフェースデザイン(基礎)
感性(デザイン)

 

特別講演

2002年9月2日 16:50-18:00

アジア中央部の民族音楽にひかれて-喉歌の魅力とその謎-

嵯峨 治彦 氏(のどうたの会)
http://tarbagan.net/nodo/

宇宙の物理にいどんでいた北大の大学院生がモンゴルで出会ったものは・・・天上からの響きにも聞こえる喉歌、馬頭琴、そして無限に拡がる遊牧の地・・・ 喉歌のプロになった演者が、実演と映像でその神秘を語り、コラボレーション実験を通じて歌声の謎を解き明かす。

嵯峨 治彦氏の写真です

イブニングセッション

2002年9月2日 18:30-(予定)

サッポロビール博物館スターホール

参加費:6000円(学生5000円・同伴6000円)
ご家族の方もお誘いあわせの上、ご参加ください。

会場へのアクセス
http://www.tokeidai.co.jp/sapporo-bier-g/information/infomation.htm
(北大学術交流会館からイブニングセッション会場への「行き」の移動に送迎バスが出ます)

会場の雰囲気 http://www.tokeidai.co.jp/sapporo-bier-g/chall/chall.htm

サッポロビール園の歴史
http://www.tokeidai.co.jp/sapporo-bier-g/introduction/histry/histry.htm

札幌の建物の写真です

北海道のカニなど魚介の写真です
タラバ・ズワイ・寿司・北海道の旬の料理が食べ放題!
豪快にできたての生ビールをご堪能下さい。

ワークショップ

2002年9月1日 18:30-20:00

ワークショップ1 「おもちゃの競演」

話題提供:ヒューマンインタフェース若手ML(HIST)

・「おもちゃ」から何がインタフェースにフィードバックできるのか?
・逆に、インタフェースの基礎技術をどんなおもちゃに応用できるのか?
・おもちゃ的なインタフェースが与える人間への影響は?

ここ数年の、Tangible Bitに代表される人間の情緒的な感動に訴えかけるインタフェースや、インタラクティブアートのような情報工学に高い芸術的な質をも求めた研究が盛んになってきたこと。そして、それらを支える実世界指向IFや複合現実感に関する研究も非常に盛んであることから、テーマとしてタイムリーであると考えました。また、そこに実体が存在するおもちゃというのは、主として赤ん坊や子供を対象としており、人間の直感に働きかけると言う点で、インタフェースの観点からも無視できなくなりつつあると思います。

また、「競演」というのは、犬型ロボットに代表されるように、新しいおもちゃが競い合うように発売されることや、「おもちゃのマーチ」という曲が表すように、おもちゃはそれ自体が、それぞれの存在感や役割を演じているように見えること、さらに「競演」という語感からワークショップが盛り上がってくれるようにという願いからつけております。

ワークショップは、大きく分けて2つの観点から進めていく予定です。一つは、様々な「おもちゃ」そのものに触れて、議論することです。プレゼンテーターとして、HISTにおけるおもちゃコレクターの第一人者、伊藤淳子さんを迎え、コレクションの一部を持参していただいて、壊さない程度に触らせていただく予定です。また、それらのおもちゃについて熱く語っていただく予定です。

ワークショップ2 「ユーザビリティに関する規格化動向」

話題提供:福住 伸一(NEC)

・人間工学ISO/JIS概要(福住)
・ISO TC159/SC4/WG2活動(吉武氏(日本IBM)
・ISO TC159/SC4/WG5活動(東京理科大 山本先生)
・ISO TC159/SC1/WG4活動(黒須先生)
・その他

ユーザビリティに関連した国内/国際規格が次々と制定されていますが、その内容についてはあまり知られていないのが現状です。本ワークショップでは、既に制定されているISO、JISの紹介と、現在審議中の規格案件の紹介、さらに今後の規格化動向について、それぞれの立場からお話いただきます。


参加費と参加申込

オンライン参加申込より事前登録をお願いいたします。
http://www.his.gr.jp/activities/sympo/submit2/his2002/index.php3

 

  シンポジウム
《発表と聴講》
シンポジウム
《聴講》
Evening Session
(事前登録価格)
講習会
学会員
協賛会員
13,000-(1)* 13,000-(1) 6,000- 10,000(3)
非会員 19,000-(1)* 19,000-(1) 6,000- 12,000(3)
学生学会員
協賛会員
13,000-(1)* 1,000-(2) 5,000- 2,000(3)
非会員学生 19,000-(1)* 5,000-(2) 5,000- 4,000(3)
資料のみ   8,000-(4) 6,000-(同伴者) 2,000

*複数発表の場合、件数分の参加費が必要です。
(1)上記金額には論文集、CD-ROM論文集が含まれます。
(2)論文集CD-ROM論文集は含まれません。なお、学生でも発表者は一般と同じ価格になります。
(3)講習会参加費には資料が含まれます。
コースは事前選択しますが、当日のコース間の移動は自由です。

参加費の振込先

郵便振替:01080-1-14009
銀行振込:みずほ銀行 百万遍支店(ヒャクマンベンシテン) 普通2139311
口座名「ヒューマンインタフェースシンポジウム」


シンポジウム事務局/問合先

ヒューマンインタフェース学会事務局

〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93番地
京都リサーチパーク6号館 304号室
TEL:075-315-8475/075-326-1331
FAX:075-326-1332
URL : http://www.his.gr.jp/

北海道大学 電子科学研究所 感覚情報研究室
伊福部達(大会長)・井野秀一(幹事)

〒060-0812札幌市北区北12条西6丁目
TEL:011-706-2414 Fax: 011-706-4968
E-mail:his2002@sense.es.hokudai.ac.jp
URL : http://welfare.es.hokudai.ac.jp


協賛学会:(33学協会)

映像情報メディア学会 応用物理学会
オフィス・オートメーション学会 画像電子学会
計測自動制御学会 システム制御情報学会
自動車技術会 情報処理学会
照明学会 人工知能学会
精密工学会 電気学会
電子情報通信学会 日本感性工学会
日本エム・イー学会 日本音響学会
日本機械学会 日本原子力学会
日本建築学会 日本航空宇宙学会
日本手話学会 日本心理学会
日本ソフトウェア科学会 日本デザイン学会
日本人間工学会 日本バイオメカニクス学会
日本認知科学会 日本ファジイ学会
日本生活支援工学会 日本生体医工学会
日本バーチャルリアリティ学会 日本リハビリテーション医学会
日本リハビリテーション工学協会 日本ロボット学会
バイオメカニズム学会

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