特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
ヒューマンインタフェースシンポジウム2002
参加募集
日時:2002年9月1日(日)~9月3日(火)
会場:北海道大学学術交流会館
What's New
おかげさまで、ヒューマンインタフェースシンポジウム2002は研究発表が221件、参加者は500名を超え、大盛会の内に終了いたしました。
来年のシンポジウム(2003年9月31日-10月2日、東京)へのご発表・ご参加をお待ちしております。
ヒューマンインタフェースシンポジウム2002 論文集 1冊8000円(CD-ROM付)
完売いたしました
過去のシンポジウム論文集(1986-2000年)をお求めの方は学会バックナンバーのページへ
http://www.his.gr.jp/office/index.html#backnumber
お詫び
ヒューマンインタフェースシンポジウム論文集 KeyWord Index(pp.795-799)に間違いがありました。
訂正版のPDFダウンロードはこちらから
http://www.his.gr.jp/upload/event/keyword2002.pdf
Contents
PDF書類
- 参加申込書PDF版(オンライン参加申込)
- 参加案内PDF版
- ポスターPDF版
- 原稿作成の手引き(発表者用)
この数年、グローバリゼーションの功罪に関する議論が盛んになってきており、識者によっても賛否両論である。グローバリゼーション化はITをもっと普及させ、何処でも何時でも情報を獲得できるという、いわゆる「ユビキタス」という言葉に集約されつつある。それに対して、情報の共有化により文化、生活、さらに思考までもが平均化され、人間の価値観の多様性が失われるのではないかという危惧も持たれている。 |
大会長 伊福部 達
大会スケジュール
午前 | 昼頃 | 午後 | 夕刻 | |
---|---|---|---|---|
9月1日(日) |
講習会 9:00~12:30 小講堂 第1会議室 第3会議室 |
一般発表 13:30~14:50 一般発表 15:00~16:20 一般発表 16:30~18:10 |
||
9月2日(月) |
一般発表 9:00~10:20 一般発表 10:30~11:50 |
対話発表 |
一般発表 14:50~15:10 一般発表 15:20~16:40 特別講演 16:50~18:00 |
イブニングセッション |
9月3日(火) |
一般発表 9:00~10:20 一般発表 10:30~12:10 |
一般発表 13:10~14:30 一般発表 14:40~16:20 |
特別講演
2002年9月2日 16:50-18:00
アジア中央部の民族音楽にひかれて-喉歌の魅力とその謎-
嵯峨 治彦 氏(のどうたの会)
http://tarbagan.net/nodo/
宇宙の物理にいどんでいた北大の大学院生がモンゴルで出会ったものは・・・天上からの響きにも聞こえる喉歌、馬頭琴、そして無限に拡がる遊牧の地・・・ 喉歌のプロになった演者が、実演と映像でその神秘を語り、コラボレーション実験を通じて歌声の謎を解き明かす。 |
イブニングセッション
2002年9月2日 18:30-(予定)
サッポロビール博物館スターホール
参加費:6000円(学生5000円・同伴6000円) 会場へのアクセス 会場の雰囲気 http://www.tokeidai.co.jp/sapporo-bier-g/chall/chall.htm サッポロビール園の歴史 |
タラバ・ズワイ・寿司・北海道の旬の料理が食べ放題!
豪快にできたての生ビールをご堪能下さい。 |
ワークショップ
2002年9月1日 18:30-20:00
ワークショップ1 「おもちゃの競演」
話題提供:ヒューマンインタフェース若手ML(HIST)
・「おもちゃ」から何がインタフェースにフィードバックできるのか?
・逆に、インタフェースの基礎技術をどんなおもちゃに応用できるのか?
・おもちゃ的なインタフェースが与える人間への影響は?
ここ数年の、Tangible Bitに代表される人間の情緒的な感動に訴えかけるインタフェースや、インタラクティブアートのような情報工学に高い芸術的な質をも求めた研究が盛んになってきたこと。そして、それらを支える実世界指向IFや複合現実感に関する研究も非常に盛んであることから、テーマとしてタイムリーであると考えました。また、そこに実体が存在するおもちゃというのは、主として赤ん坊や子供を対象としており、人間の直感に働きかけると言う点で、インタフェースの観点からも無視できなくなりつつあると思います。
また、「競演」というのは、犬型ロボットに代表されるように、新しいおもちゃが競い合うように発売されることや、「おもちゃのマーチ」という曲が表すように、おもちゃはそれ自体が、それぞれの存在感や役割を演じているように見えること、さらに「競演」という語感からワークショップが盛り上がってくれるようにという願いからつけております。
ワークショップは、大きく分けて2つの観点から進めていく予定です。一つは、様々な「おもちゃ」そのものに触れて、議論することです。プレゼンテーターとして、HISTにおけるおもちゃコレクターの第一人者、伊藤淳子さんを迎え、コレクションの一部を持参していただいて、壊さない程度に触らせていただく予定です。また、それらのおもちゃについて熱く語っていただく予定です。
ワークショップ2 「ユーザビリティに関する規格化動向」
話題提供:福住 伸一(NEC)
・人間工学ISO/JIS概要(福住)
・ISO TC159/SC4/WG2活動(吉武氏(日本IBM)
・ISO TC159/SC4/WG5活動(東京理科大 山本先生)
・ISO TC159/SC1/WG4活動(黒須先生)
・その他
ユーザビリティに関連した国内/国際規格が次々と制定されていますが、その内容についてはあまり知られていないのが現状です。本ワークショップでは、既に制定されているISO、JISの紹介と、現在審議中の規格案件の紹介、さらに今後の規格化動向について、それぞれの立場からお話いただきます。
参加費と参加申込
オンライン参加申込より事前登録をお願いいたします。
http://www.his.gr.jp/activities/sympo/submit2/his2002/index.php3
シンポジウム 《発表と聴講》 | シンポジウム 《聴講》 | Evening Session (事前登録価格) | 講習会 | |
---|---|---|---|---|
学会員 協賛会員 |
13,000-(1)* | 13,000-(1) | 6,000- | 10,000(3) |
非会員 | 19,000-(1)* | 19,000-(1) | 6,000- | 12,000(3) |
学生学会員 協賛会員 |
13,000-(1)* | 1,000-(2) | 5,000- | 2,000(3) |
非会員学生 | 19,000-(1)* | 5,000-(2) | 5,000- | 4,000(3) |
資料のみ | 8,000-(4) | 6,000-(同伴者) | 2,000 |
*複数発表の場合、件数分の参加費が必要です。
(1)上記金額には論文集、CD-ROM論文集が含まれます。
(2)論文集CD-ROM論文集は含まれません。なお、学生でも発表者は一般と同じ価格になります。
(3)講習会参加費には資料が含まれます。
コースは事前選択しますが、当日のコース間の移動は自由です。
参加費の振込先
郵便振替:01080-1-14009
銀行振込:みずほ銀行 百万遍支店(ヒャクマンベンシテン) 普通2139311
口座名「ヒューマンインタフェースシンポジウム」
シンポジウム事務局/問合先
ヒューマンインタフェース学会事務局
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93番地
京都リサーチパーク6号館 304号室
TEL:075-315-8475/075-326-1331
FAX:075-326-1332
URL : http://www.his.gr.jp/
北海道大学 電子科学研究所 感覚情報研究室
伊福部達(大会長)・井野秀一(幹事)
〒060-0812札幌市北区北12条西6丁目
TEL:011-706-2414 Fax: 011-706-4968
E-mail:his2002@sense.es.hokudai.ac.jp
URL : http://welfare.es.hokudai.ac.jp