特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
ヒューマンインタフェースシンポジウム2004
参加者募集
日時:2004年10月6日(水)~10月8日(金)
会場:京都リサーチパーク
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134
JR丹波口駅下車徒歩5分(京都駅よりJR嵯峨野線で1駅)
主催:ヒューマンインタフェース学会
後援:日本学術会議 協賛:約35学協会
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おかげさまで、ヒューマンインタフェースシンポジウム2004は
研究発表が258件、参加者は700名を超える盛会となりました。
来年のシンポジウム(2005年9月15-9月17日、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス))へのご発表・ご参加をお待ちしております。
ヒューマンインタフェースシンポジウム2004 CD-ROM論文集 8000円
お申し込みはこちらへ
http://www.his.gr.jp/activities/sympo/submit2/his2004/
申し込みは終了しました。
過去のシンポジウム論文集(1986-2003年)をお求めの方は学会バックナンバーのページへ
http://www.his.gr.jp/office/backnumber/
(2001年、2002年論文集は完売いたしました。)
Contents
大会長挨拶
『人間は、宇宙、動物界、そして人間自身に関する連続的な領域の中に位置づけられることになる。人間はもはや、自分の周囲の世界から切り離された存在ではない。人間がこの状況を受け入れることさえできれば、人間は他の存在者達と調和するということ、ここにはある重要な意味がある。』これはブルーズ・マズリッシュ著「第四の境界:人間―機械進化論」の序論からの一節です。コペルニクス、ダーウィン、フロイトの業績を経て埋められてきた数々の境界に対し、いまこそ人間は自分自身と機械との境界を克服する決定的な時点にさしかかっているという主張です。インタフェース技術の発展により、人間がいまや自分自身の進化を道具の使用および発展と不可分に絡み合ったものとして考えることができるようになりました。その上で我々はいま、その境界にどのように橋を架けていけばよいかについてのテーゼに直面しています。
自分自身の心の動きを伴って現実に対峙し参加することで、境界を意識することなく「自然さ」と「一体感」が感じられるという意味での「現実」感を手にすること、このことこそが「あいだ」を「つなぐ」インタフェースであり、現実に向き合う自分自身の「あり方」そのものでもあります。伝統と革新の調和を追い求め、さまざまな文化・芸術・哲学・科学を育んできた千年の古都、秋の気配漂う京都の地に集い、是非皆さんと一緒にインタフェースの原点に立ち戻って考えてみてはいかがでしょうか。
大会長 椹木 哲夫(京都大学)
大会スケジュール(予定)
午前 | 昼頃 | 午後 | 夕刻 | |
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10月6日(水) |
講習会 10:00~13:00 1号館-A会議室「ヒューマンインタフェース入門:人の特性を知って設計に役立てよう」 1号館-B会議室 「バーチャルリアリティにおけるインタラクション設計」 一般発表 9:30~10:50 一般発表 11:00~12:20 |
講習会 14:00~17:00 1号館-A会議室
「ヒューマンインタフェース研究のための心理学実験・調査の基礎」 1号館-B会議室 「質的心理学(入門):HI研究の新しい視点を求めて」 1号館-C会議室 「リスクコミュニケーションとヒューマンインタフェース」 一般発表 13:20~14:40 一般発表 14:50~16:10 一般発表 16:20~18:00 |
ワークショップ1 ワークショップ2 18:10~19:40 |
|
10月7日(木) |
一般発表 9:00~10:20 一般発表 10:30~11:50 |
対話発表
12:40-13:50 |
一般発表 13:50~15:10 特別講演 17:15~18:35 |
イブニングセッション 18:35~ (イブニングセッションへの参加は、別途参加費 4000円が必要です。) |
10月8日(金) |
一般発表 9:00~10:40 一般発表 10:50~12:30 |
一般発表 13:30~15:10 一般発表 15:20~17:00 15:20~17:00 「現実の実感に向けて:あなたはデバイス派それともインタラクション派?」 |
特別企画
特別講演 2004年10月7日 17:15~18:35 「もの」の現実と「こと」の現実 京都大学名誉教授・河合文化教育研究所主任研究員 木村 敏
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イブニングセッション 2004年10月7日 18:45~ 会場:京都リサーチパーク内 アトリウム(参加費:4000円) |
若手によるパネル討論会 2004年10月8日 15:20~17:00 「現実の実感に向けて:あなたはデバイス派それともインタラクション派?」 企画:HIST(ヒューマンインタフェース若手メーリングリスト)
司会:土方 嘉徳(大阪大学) インタラクションモデル系パネリスト デバイス系パネリスト |
ワークショップ 2004年10月6日 企画:HIST(ヒューマンインタフェース若手メーリングリスト)
WS2 「誘惑するデザイン」(18:10~19:40 1号館 A会議室) 企画:有限会社 ストラトゲイト
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参加費
シンポジウム 《発表と聴講》 | シンポジウム 《聴講》 | Evening Session | 講習会 午前 (コース1・3) | 講習会 午後 (コース2・4・5) | 講習会 午前&午後 |
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学会員 協賛会員 |
13,000-(1)* | 13,000-(1) | 4,000 | 10,000 | 10,000 | 18,000 |
非会員 | 19,000-(1)* | 19,000-(1) | 4,000 | 12,000 | 12,000 | 22,000 |
学生学会員 協賛会員 |
13,000-(1)* | 1,000-(2) | 4,000 | 2,000 | 2,000 | 2,000 |
非会員学生 | 19,000-(1)* | 5,000-(2) | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 6,000 |
資料のみ | 8,000 | 2,000 |
*複数発表の場合、件数分の参加費が必要です。
(1)上記金額にはCD-ROM論文集が含まれます。
(2)CD-ROM論文集は含まれません。 なお、学生でも発表者は一般と同じ価格になります。
参加費の振込先
郵便振替:01080-1-14009
銀行振込:みずほ銀行 百万遍支店(ヒャクマンベンシテン) 普通2139311
口座名「ヒューマンインタフェースシンポジウム」
PDF書類
ヒューマンインタフェース学会事務局 〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町93番地
シンポジウム事務局/問合先
京都リサーチパーク6号館 304号室
tel: 075-315-8475/075-326-1331
fax: 075-326-1332
URL : http://www.his.gr.jp/
協賛学会
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