特定非営利活動法人 ヒューマンインタフェース学会
ヒューマンインタフェースシンポジウム2005
参加募集
日時: 2005年9月15日(木)~9月17日(土)
会場: 慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)
神奈川県藤沢市遠藤5322
What's New
おかげさまで、ヒューマンインタフェースシンポジウム2005は
研究発表が214件、参加者は650名を超える盛会となりました。
来年のシンポジウム(2006年9月25-9月28日、倉敷アイビースクエア(岡山県倉敷市))へのご発表・ご参加をお待ちしております
ヒューマンインタフェースシンポジウム2005 論文集 8000円
お申し込みはこちらへ
http://www.his.gr.jp/activities/sympo/submit2/his2005/
申し込みの受け付けは終了しました
過去のシンポジウム論文集(1986-2004年)をお求めの方は学会バックナンバーのページへ
http://www.his.gr.jp/office/backnumber/
(2001年、2002年論文集は完売いたしました。)
Contents
- 大会長挨拶
- 大会スケジュール
- 発表プログラム
- 発表者の方へ
- 講習会
- 特別企画
- ワークショップ
- 広告募集
- 技術展示(企業出展)募集
- HI2005協賛企業・団体募集
- シンポジウム事務局/問合先
- 関連リンク
大会長挨拶
「彩」~インタフェースをいろどる
ヒューマンインタフェースは、もともとコンピュータを含む機械が使いにくい、分かりにくい、という問題に対しての解答を求めるために生まれた学問分野です。そこには、産業や教育・研究の主流となる流れだけではなく、さまざまな個性や考え方、特徴を持った人々が、より美しくきれいな花を咲かせるための助けとなるような見方も本来含まれているはずです。特定の考え方、世の中の主流と言われる方法論にこだわらずに、より広い視点に立って、さまざまな人の考えや意見を生かせるようなインタフェースをもっともっと追求してみたいと考えています。 それぞれの花を咲かせるためには、いたずらに批判し合うのではなく、お互いの考えを尊重し、優れた点は素直に認め、評価し合うことも必要です。こうした営みを通じて、思いもかけぬ視点の発見や新しい研究の可能性が生まれてくることも期待できます。 さまざまな個性をもった人々がそれぞれにきれいな花を咲かせ、全体として彩り豊かなインタフェースの色合いを出して欲しいと思います。既存の考え方にとらわれることなく、おのおのの研究者の皆さん一人一人がそれぞれの独自のインタフェースを彩って欲しいと願っています。 |
大会長 安村 通晃(慶應義塾大学)
大会スケジュール
午前 | 昼頃 | 午後 | 夕刻 | |
---|---|---|---|---|
9月15日(木) |
講習会 10:00~12:00
|
講習会 13:00~17:00 一般発表 13:00~14:20 一般発表 14:30~16:10 一般発表 16:20~18:00 |
ワークショップ |
|
9月16日(金) |
一般発表 9:00~10:20 一般発表 10:30~11:50 |
対話発表 |
一般発表 14:00~15:20 一般発表 15:30~16:50 特別講演 17:00~18:15 |
イブニングセッション |
9月17日(土) |
一般発表 9:00~10:40 一般発表 10:50~12:10 |
一般発表 13:00~14:40 一般発表 14:50~16:30 |
※1:イブニングセッションへの参加は、別途参加費 4000円が必要です。
特別企画
特別講演
鳥類の視覚認知はなぜ人間の視覚認知に似ているのか 慶應義塾大学 文学部 渡辺 茂
霊長類、とくに人間は哺乳類のなかでいわば例外的に視覚認知の優れた動物である。一方鳥類は多くの種において視覚認知がすぐれている。この講演では |
ワークショップ
WS1 「学会で出会い系」 (18:10~19:40 ε22)
企画:HIST(ヒューマンインタフェース若手メーリングリスト)
非接触でのデータ入出力を可能とするRFID技術は人に界面を意識させないインタフェースとして期待されています。一方,個人情報の扱いについては、本年 4月から施行された個人情報保護法により慎重に取り扱う必要が生じています。本ワークショップでは、RFIDを用いた出会い支援システム「学会で出会い 系」を実体験する場を提供し、個人情報の有効利用(利便性)と自動流出(弊害)について活発な議論を行いたいと考えています。また、RFID関連企業の 方、弁護士の方をお呼びして、RFIDの最新技術や個人情報保護法との関連についてもお話しいただきます。HIにおける重要な技術となりうるRFID技術 について、参加者の皆さんと熱いディスカッションを交わしたいと思います。ワークショップ後には懇親会を予定しています。
※本企画は、ヒューマンインタフェースの研究に携わる学生および若手研究者を中心とした団体HIST(http:// sig.his.gr.jp/hist/)の活動の一環として行われます。
WS2 「防災のインタフェース」(18:10~19:40 ε12)
地震や洪水などによる災害や,鉄道・航空機・船舶といった大型輸送機関の事 故,原発事故,テロによる破壊活動など,身近なところで大きな出来事が頻発 している現代社会を安全にかつ安心して過ごす上で,重要な要素の1つである 「防災」が近年ますます注目されつつあります.防災は,緊急時の組織作りや 連絡体制,物資の補給体制,など,さまざまな観点からの対策が必要となります. これを見方を変えると,防災は,「人」,「システム」,「自然」との循環的 な協調作業であり,それらの間を結ぶインタフェースの問題と考えられると 思います。そこで,防災におけるインタフェースの重要性を認識し,今後の ヒューマンインタフェース研究の中心的課題としての可能性について議論する ことを目的とするパネル討論を行います。
パネリスト:松野 文俊(電機通信大学)、宇夫 ようじろう(IIJ技術研究所)、甘利 康文(セコム)ほか
WS3 「ロボットの社会性」(18:10~19:40 ε21)
近年,コミュニケーション能力や協調行動能力など,社会性をもったロボットの研究が盛んになってきています。また,人とロボットが共存する場合に,人が 受ける心理的な影響も研究対象となってきています。社会性を持ったロボットを研究することは,人を研究することでもあります。 本ワークショップでは,ロボットと人が共存していく上でのコミュニケーションのあり方,その技術的な課題,予想される問題点などをヒューマンインタフェー スの観点から議論することを目的とするパネル討論を行います。
パネリスト:渡辺 富夫(岡山県立大学)、山田 誠二(国立情報学研究所)、小野 哲雄(はこだて未来大学)ほか
参加費
シンポジウム 《発表と聴講》 | シンポジウム 《聴講》 | Evening Session | 講習会 | |
---|---|---|---|---|
学会員 協賛会員 |
13,000-(1)(2) | 13,000-(2) | 4,000 | 15,000 |
非会員 | 19,000-(1)(2) | 19,000-(2) | 4,000 | 20,000 |
学生学会員 協賛会員 |
13,000-(1)(2) | 1,000-(3) | 4,000 | 2,000 |
非会員学生 | 19,000-(1)(2) | 5,000-(3) | 4,000 | 5,000 |
資料のみ | 8,000 | 2,000 |
(1)複数発表の場合、件数分の参加費が必要です。
(2)上記金額には論文集が含まれます。
(3)論文集は含まれません。 なお、学生でも発表者は一般と同じ価格になります。
協賛学会
シンポジウム事務局/問合先
ヒューマンインタフェース学会事務局
〒600-8815
京都市下京区中堂寺粟田町93番地
京都リサーチパーク6号館 304号
TEL:075-315-8475 / 075-326-1331
FAX:075-326-1332
e-mail:
URL: http://www.his.gr.jp